『今年こそ痩せたいけど、時間をかけずに痩せられる方法はないのかな?食事制限したくないし、ジムに通う時間もない。そもそも成果がちゃんと出るかも分からないしなぁ…』こういった疑問に過去に減量経験のある僕がお答えします。
まず、ダイエットときくと
- 食べたいもの制限するのしんどいな
- 運動やジムに通う時間がない
- お金や時間をかけてその成果が得られるか不安
こういった思考で、行動まで至らない人が多いのではないでしょうか?当時の僕もそうでした。
社会人だとジムに通う時間もなかったり、食べることが好きな人にとって食事制限をするのはとてもしんどいですよね。
しかし、生活習慣を改善するだけで、減量できるのであれば、嬉しくないですか?
そこで、実体験で効果が得られた、方法を説明します。
- 食事は食物繊維から摂取、よく噛む
- 便通をよくする
- 寝る4時間前になにも食べない
- 水をこまめに飲む
僕はこれだけで痩せられました。
こんなんで痩せられるの?と思うかもしれないですが、
『大丈夫です。絶対に痩せます。』
そんなの体質のせいでしょとかたまたまでしょと言う方のために話すと、同じ方法を試した人みんな痩せました。
しかし、基本的な知識がある人とない人では効果のでかたが違いますので、知識として以下のことは頭に入れておきましょう。
- 食事
- 代謝
- 腸内環境
- 睡眠
まず太る人というのは『摂取エネルギー量に対して消費エネルギーが少ない』のが原因です。
食事のポイント
- 食事の摂取量は昼〉朝〉夜の順にする
- そして寝る前に高カロリーな食事は控える
この2点だけは絶対守りましょう。
食事のルール
これから話す5つが食事のルールです。
- 脂質を抑える
- タンパク質を増やす
- 食事回数を増やす
- 野菜から食べる
- 水分をしっかりとる
1.糖質 脂質を抑える
糖質 脂質は消化されないと、体に蓄積されてしまいます。ジュースやデザート、果物は少なめにし、お肉を食べる時は脂身を残す。牛乳やチーズ、生クリームなどの乳製品にも脂質が多いので要注意を!
2.タンパク質を増やす
タンパク質は人のからだに必要な栄養素であり、摂取するとコレシストキニンという”食欲を抑制させるホルモンを分泌”することがわかっています。
また体脂肪を燃焼させてくれる効果があり、タンパク質を構成するアミノ酸には脂肪分解酵素であるリパーゼを活性化する働きがあるからです。
その他にもダイエットによる筋肉の低下を防いでくれる役割があります。
※タンパク質の1日摂取 目安=50g
3.食事回数を増やす
まず、食事の回数を減らすと痩せると勘違いしている人がいるのですが
『絶対痩せません』
なぜかというと、1日3回食事を摂っていた人が、1日2回に減らしたとします。
体は1日に3回分の食事量を求めているのに、2回に減らすと、不足分を補おうとするのが当然です。そして次の食事に影響したり、間食を摂ってしまったりということに繋がり、逆効果になります。
逆に一回の食事量を減らし、食事回数を増やすと、一度の食事で食べる量が減るので、消化がよくなります。(1日の摂取量は同量ということが大前提)
また、これには”血糖値”が関係しています。血糖値については以下の記事を参考にしてください。
4.野菜から食べる
野菜から食べることで得られる効果が2つあります。
ひとつめはただ単に野菜から食べることでお腹がいっぱいになるからです。
そしてもうひとつの効果が、野菜に含まれる “食物繊維” が血糖値の上昇を緩やかにしてくれ、脂肪を蓄積しにくくしてくれます。
5.水分をしっかりとる
わたしたちの体の60%は水分からできています。水分は腸から吸収されると、血液をはじめとした”体液”となり、体中をめぐり、栄養素や酸素を体中に運び、老廃物を排出します。
この老廃物の排出こそが、ダイエットには効果的なのです。
1日最低1Lが目安です。
代謝
痩せるための近道は代謝をよくすることです。1番効果的なのは”有酸素運動”
ランニングなどして汗をかくのがいいですが、できなければサウナで汗かくのもOK
特に冬場は代謝が悪くなるので注意が必要です。
腸内環境
1番気にして欲しいのは、”便通リズム”です。
毎日同じ時間にうんち出てますか?
「いいえ」と答えた人は出すように心がけましょう。
なぜ毎日?と思った人もいるかと思いますが、便はカラダの”老廃物”です。その老廃物を丸一日カラダに溜め込むこと自体、毒なのです。
便秘の人が痩せにくいのも、腸内環境が悪いからなのです。
詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。
良質な睡眠
意外にも睡眠の質とダイエットには深い関係があります。その理由は『食欲』の中枢が整うからです。
良質な睡眠とは
- 7時間以上の睡眠
- 朝まで目が覚めない
- 夢を見ない(深い眠り)
実際、「睡眠時間が不足していると太る」という説は、アメリカの調査グループの調査で立証されています。
“睡眠不足は血中グレリン(食欲増進ホルモン)を増やし、血中レプチン(食欲抑制ホルモン)を減らす”からです。
反対にしっかり睡眠をとる習慣が身につけば、食欲の中枢が整い、健康的な食生活を送れるということです。
最後に、健康的に痩せるメリットは
- 「リバウンドしない」
- 「体調や美容面に悪影響を及ぼさない」
- 「たるむことなくキレイに痩せる」
の3つです。
急激なダイエットをしたのでは身体にも心にもダメージが大きく、その後もスタイル維持に苦労すことだと思います。
健康あっての、見た目だと言うことをお忘れなく。
まとめ
今回は以上になりますが、これを2,3日続けてやって効果が現れる人はいません。人により個人差はありますが大抵の人は1ヶ月くらい継続してやっと効果がではじめます。
みなさんもこのことさえ出来ていれば簡単に10キロ痩せられます。きっと1ヶ月後にはステキな身体になっていることでしょう。